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いちこの趣味のひとつに映画鑑賞があります。
ですが、結婚後なかなか時間が取れず、ほとんど見に行っていませんでした。
レディースデーの水曜日に予定が入ることも多くて…

幸か不幸かしばらく一人住まいとなり、時間ができました。
(離婚したわけではないですよ)
また映画を見ていきたいと思います!

どうしても見たいと思っていたのが、「焼肉ドラゴン」

やっと見ることができましたので、ネタバレを含む感想をご紹介します~。


映画館

上映スケジュールが少ない。まもなく上映終了?

いちこが行きやすい映画館はTOHOシネマズ新宿なのですが、なんと水曜の19時前後の上映がありませんでした。
ほかの作品で試写会や舞台挨拶があったのかな?と思いつつも、おそらく「焼肉ドラゴン」があまり人気がないからなんだと思います。
上映スケジュールを見ていても、本日木曜日で終わってしまう映画館もあるようです。
2週間しか上映しないのはかなり珍しいんですよね。

昨日行ったTOHOシネマズ日比谷ではほぼ満席でしたよ。
これで上映終了間近とはもったいないです…

ネタ的にヒットが難しいのが現実

「焼肉ドラゴン」は大阪万博前後の在日朝鮮人家族のお話です。
在日1世の両親、在日2世の子供達と周囲の人々が描かれます。
コメディー要素あり、シリアス要素ありの映画です。
原作は舞台作品なので、せりふ回しやセットが舞台っぽい感じです。

いちこは韓国映画が好きでよく見ています。
10数年前の韓国映画ブームとは異なり、最近はヒットしたといっても興行収入が3億円以下なのではないでしょうか?
日韓関係の悪化もあり、韓国関連についてはよくないイメージを持つ人が多いのが現実です。

なので、「焼肉ドラゴン」もとっても面白いんだけど、観たい人だけが観るという玄人受けしてしまう作品なんですよね。
もったいない、というのがいちこの感想。
何年もかけてじわじわと観てほしい映画だな、と思います。

出演者が豪華。名演技が光る!

出演者は長女が真木よう子、次女が井上真央、三女が桜庭みなみ、父がキム・サンホ、母がイ・ジョンウン、次女の夫が大泉洋、三女の彼氏が大谷亮平と、豪華なキャスティングです。

井上真央が罵る姿は新鮮でしたね~。
お父さん役のキム・サンホが良い味を出しています。
日本語での演技が相当練習されたのではないかと思います。
桜庭みなみは韓国語が上手ですね。

こんな豪華なキャスティングを見れるのはとてもラッキーだったかも。

昭和40年代の在日文化

在日朝鮮・韓国人の人数はどんどん減っています。
日本に帰化をする人が増えてきています。
また、国籍を変えていなくても日本人と同じ生活をしている人がほとんどのようです。

昭和40年代の世相(みんな大阪万博に浮かれていた)や在日一家の結束などはどんどん忘れられてきているのではないでしょうか?

苦労も多かったと思いますが、「焼肉ドラゴン」は古き良き時代の記憶を忘れないようにする作品なのかなと思いました。

企画プロデューサーに名優・江守徹さんの名前があったのが印象に残りました。

在日というマイノリティが当事者や周囲の人々が様々な意見を持つことを承知しています。
現実に向き合いながらも、平和的な解決ができたら嬉しいです。

いちこは見ることができてよかったと思ってます!!


似たようなテーマのこちらの小説は面白かったです。
今度、感想をご紹介したいですね~。


最近さぼっていた映画鑑賞をまた頑張っていきたいと思います!

以上、いちこでした~。


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