鹿児島旅行のとき、知覧へ行きました。
頂いたパンフレットによると、
江戸時代、薩摩藩は領地を外域と呼ばれる113の地区に分け、
地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に麓と呼ばれる
武家集落を作り、鹿児島に武士団を集結させることなく
分散して統治にあたらせました。
知覧もその外域の一つです。
ということのようです。
で、昭和56年にかつての武家屋敷群が、
国の重要伝統的建造物群保存地区となり、
地区内の7つの庭園が国の名勝に指定されました。
当日はとても良いお天気だったのですが、砂蒸し温泉後、
乗っていた指宿行きバスが
スクーターに追突される!!
警察による現場検証のため停車してしまいました。
私達は、指宿から知覧に行くバスに乗り継ぐ予定だったのですが、
間に合わなくなり、あきらめていたところ、
バス会社の方が指宿まで送ってくださり、
私達のために出発を遅らせていたバスに無事に乗れました。
知覧行きは皆様のご好意で実現した機会だったのです。
庭園を見るためには500円の拝観料をタバコ屋さんなどで支払います。
遅めの八重桜。
当日は、こどもの日だったので、
こいのぼりが飾られた昔ながらの室内。
こんな縁側でのんびりしたいですね~。
コチラの庭園、今でも所有者の方がお住まいなようです。
佐多美舟氏庭園。
形の良い石を並べて作られています。
洗練されているんだけど、京都のような洗練された感じよりも
武家らしい無骨さが感じられ、好感が持てます♪
コチラでいただいたのは・・・
この地域で食べられている端午の節句のお菓子。
黒糖が練りこまれたお持ちで黄な粉をかけていただきます。
名物の知覧茶とともに頂きました。
素朴な風味が歩き疲れていた私達にはうれしかった。
今回の旅行の前半は屋久島にいたので、史跡めぐりはありませんでした。
鹿児島に上陸するとまた違った楽しみ方が出来ますね
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