映画サービスデーは「アイ・イン・ザ・スカイ」を観てきました。

2017年初の映画館鑑賞となりました。

軍事ものなのに、派手さは全くない洋画です。
公開規模が小さいし、正直なところ、混んでいませんでした。
映画通が絶賛している映画なので、観ておくべき映画だと思います。

以下、ネタバレを含みますので、ご了承ください。




映画を観た皆さんの感想。





 

先入観なく見たのですが、私も似たような感想でした。

「シン・ゴジラ」を髣髴させる会議室シーンのオンパレード

刻々と変わる現場に対して、協議と指示を必要とする英国軍・英国政府。
アメリカ政府は「テロリストを殺害するのはやむを得ない」という一貫した態度をとります。

この、イギリスの会議室シーンが「シン・ゴジラ」を髣髴させるんですよねぇ。

イギリスも日本と似ていて、なかなか決断できないんだな、と思いました。

民間人の人命尊重はもちろん必要で、テロリストと言えども殺害する前に身柄拘束が前提です。
ほんと、世の中からテロが無くなってほしいと思いながら観ていました。

刻々と状況が変化するサスペンス要素

今回の作戦には関係者が多いので、様々な意見があります。
決断を急がなければならないんだけど、民主主義的な合議制も重要視しているんですよね。
テロリストが自爆テロへ出発してしまうのではないか、女の子は助かるのだろうか?とかなり緊張感を持って鑑賞しました。
映画として、飽きさせない構成が素晴らしかったです。

最新の軍事技術がスゴイ!

小鳥とかカブトムシ型のドローンでテロリストが潜む家の内部を撮影し、中継することができるんですね!
いやはやビックリでした。
アメリカからケニアにある家にピンポイントでミサイルを撃ち込む技術もすごいと思いました。

本映画の上映前に「スノーデン」の予告を観たのも影響しているのでしょうか?


インターネットもドローンも軍事利用が目的で開発・発展したなんですよね。
軍事技術の平和利用は素晴らしいことなんですが、軍事利用という切羽詰まった目的が開発を促進させたのだろうな、とも思いました。

映画を通じて国際情勢について考えてみた

本映画に登場する国は、イギリス、アメリカ、ケニアです。
みんな当たり前のように英語で会話します。
そう、英語が世界共通語なんだなと改めて認識しました。
いちこ、英語学習を頑張らないとダメですね。

また、ケニア部分は南アフリカでロケを実施したようでした。
ケニアでできなかったのは映画撮影上や治安上など様々な理由がありそうです。

アリアという少女が登場します。
彼女は家族の前でしか、勉強ができず、遊ぶこともできません。
狂信的な信者には女子には不要であると考えているからです。
街中では手首を露出した女性が注意されるなど、女性の苦難があるのだと思いました。

ちょうど、イギリスの女性参政権運動の実話をモチーフにした映画「未来を花束にして」の予告を見ました。
 


国際社会が抱えている問題は根が深いものです。
日本に住んでるとなかなか身近には感じられないのですが、きちんと見識を深めていきたいと思いました。

今年の上半期は良質な洋画が多そうです。
積極的に映画館に足を運びたいと思います!

以上、いちこでした~。

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