2016年10月連休の岩手旅行記です~。

わがやさんで美味しい父ちゃん定食&ビスケットてんぷらを頂いた後、旧沢内村にある深澤晟雄(ふかさわまさお)資料館へ行ってきました。
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深澤氏は旧沢内村の村長さんでした。
この資料館は「人間の尊厳・生命尊重こそ政治の基本である」との信念のもと、全国に先駆けて乳児死亡ゼロを達成した旧沢内村の故深澤晟雄村長の精神に学び、その業績を伝えようと整備されました。

館内ではドキュメンタリー映画を観ました。
この映画、福祉を学んでいる方には有名だそうです。

雪深い地方では冬場の医療体制整備が課題だったようです。
村の予算で除雪用ブルドーザーを購入したり、医療費を補助したり、保健婦さんによる巡回を整備したり、色々と整備し、乳児死亡ゼロを達成されたとのことでした。

映像で興味が引かれたのが、昭和40年代前半の服装や農村の風景です。
女性は日よけ&雪よけでスカーフを巻いていたり、民家で血圧測定中の後ろには一升瓶が数本映っていたり。
男性は冬場は出稼ぎに出るので、女性が働きながら家を守る姿が映し出されていました。

私自身は首都圏育ちですが、祖先達も同じような生活を送っていたんだろうな、と思います。
日本の原風景ですよね。

いちこの学生時代の専攻は社会学でして、日本の農村についての授業もありました。
学生時代を懐かしく思い出しながら、資料館を見学しました。

食べてばかりではなく、お勉強もした旅となりました。

以上、いちこでした~。

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